エゾシカ猟と改植へ向けての伐採の日々

一年のうち、約4か月は雪に閉ざされる余市です。
ただ、冬中ずっーと極寒というわけではなく、日によっては温かさを感じられ、雪が融けることもあるにはあります。
がしかし、今日の気温は体に堪えました…。
大寒は昨日でしたが、その名の通り芯から冷える寒さ。
冬でも農作業で動けば、基本的に寒さは殆ど感じられないのですが、今日のは格別でした。。
そんなこんなで来春の葡萄たちのためにボチボチ樹の伐採を進めています。




これとは別に、冬の食糧確保という仕事?に狩猟があります。
我が家は菜食が基本ですが、魚や肉も食べます。
ただし条件があり、肉ならば基本的に地域で飼養されている平飼養鶏の廃鶏、もしくは自分で獲る鹿を食べています。

この地域は道内の他地域と比べエゾシカの生息頭数は多くなく、牧草地も無いため基本的に山での猟になります。
私は基本的にグループではなく、単独での忍び。
ヒーコラヒーコラ登っていき、獲れれば、ヒーコラヒーコラ引っ張ってきます。
一人だとかなりの重労働です。

そんな大変な感じですが、一人でやる理由は気楽なのと、自分で状況(気温、降雪状況、時間帯、地形)を考えて、作戦を組み立て、ハマったときの達成感が何とも言えないのです。
出猟前などは部屋に張り付けた北後志の全体地図(1/25,000)を見つめつつ、ここは居そうだななどと妄想しています。




12月下旬から始めたシーズンでしたが、調子が良く山神様から既に複数の鹿を頂戴しています。
穫れた鹿は地域の方や知り合いにも配り、皆で分け合っています。

家用は20日間ほど納屋に吊るし、氷温下で熟成させます。
そして1年分の食糧として冷凍庫へストックします。

今日は、あまりにも寒かったため、畑を途中で切り上げ、シカ肉の燻製を作りました。
部位は肩ロース、サーロイン、ヒレ。チップは桜と葡萄の剪定枝。

ソミュール液に3日漬け、半日流水で流し、1日風乾。その後に燻して、今は冷蔵庫内で1日寝かせています。
明日が楽しみ。

農家は農繁期でなければ、好きな時に好きなことが出来るのが良いですね!